ビクトリア・チタデルの猫コミュニティーは今・・・と、ビクトリアのライトアップを楽しむ [旅先のネコたち]
ビクトリアの猫0609 posted by (C)JUNJUN
ビクトリア・チタデルの城門前で猫を見かけ、近くに猫コミュニティーがあるのではないかと思い、猫たちの後をつけてるところです・・・
・・・昔から、チタデルの周りは多くの猫が出没する猫スポットとして有名でした
私が以前訪ねたときも、城門前にはたくさんの猫の姿が見られ、やがて地元のおじさんが、猫にごはんをあげにやってきました
チタデル界隈には猫コミュニティーが存在するんだな、と思いました
ところがこの界隈にも観光客が増え、チタデル周辺も観光客向けに整備されてきました・・・
そのせいか、最後にここを訪れた2018年には、以前のように城門前を闊歩する猫も、ごはんをあげに来るおじさんの姿も見られなかったのです・・・
これは観光客のせいで、猫コミュニティーが追いやられてしまったのではないかと、不安と寂しさを覚えました。
が、チタデル内に入ってみると、城壁の上を鳴きながら歩く1匹のキジ猫の姿を見つけたのです
そのキジ猫を見たとき、こんな城壁の中まで迷い込んでくるくらいなら、まだチタデルの猫コミュニティーは存続してるんじゃないかと思い、小さな希望を見出しました・・・
あれから5年、チタデルの猫コミュニティーは、今も健在なのでしょうか・・・
希望と不安を胸に抱え、城門前までやってきたとき、石畳を横行する2匹の猫を見つけたのです
ビクトリアの猫0609 posted by (C)JUNJUN
見つけたのは、こちらのキジ白と黒猫・・・
2匹は、近くの駐車場へとやってきました
ビクトリアの猫0609 posted by (C)JUNJUN
黒猫さんは、車の陰に隠れてしまいました
ちょっと警戒されてるかな
ビクトリアの猫0609 posted by (C)JUNJUN
車の下に、もう1匹別の猫がいました
結局、確認できた猫はこの3匹だけです
・・・猫ベッドや猫皿が置かれてあれば、定期的に世話する人がいて、界隈に猫コミュニティーがあるのは間違いないでしょう
が、駐車場や城門周辺を探す限り、猫ベッドや猫皿は確認できませんでした・・・
それでも複数の猫がいて、客足がおさまる夕暮れ時になったら行動を開始してるようです
バレッタの猫同様、観光客の前で身を潜めながらも、今も自分たちの生活の場を守り通しているのかもしれません・・・
ゴゾ・ビクトリア0609 posted by (C)JUNJUN
チタデルの城門から中へ入ると、最初に目に入るのはこのゴゾ大聖堂です
おそらく既に、閉館時刻を過ぎているでしょう・・・
ゴゾ・ビクトリア0609 posted by (C)JUNJUN
そろそろ引き上げようとしている訪問客のようです・・・
ゴゾ・ビクトリア0609 posted by (C)JUNJUN
既に人通りがほとんどなくなった路地で、ひっそりと開いているお店がありました
南欧らしくて素敵なショップですが、今はスルー・・・
ゴゾ・ビクトリア0609 posted by (C)JUNJUN
チタデルのてっぺんの方まで上ってくると、城壁に大砲が備え付けられています
ゴゾ・ビクトリア0609 posted by (C)JUNJUN
海賊に襲われたときの避難場所として造られた城塞だけに、守りは盤石のようです
今日はあちこちは行かなかったですが、チタデル内の構造は複雑で、敵の侵入を防ぐのに適した造りになっています
ゴゾ・ビクトリア0609 posted by (C)JUNJUN
チタデルからの眺めは最高
昼間来れば、晴れた空の下遠くの海まで見渡せるはずです
ゴゾ・ビクトリア0609 posted by (C)JUNJUN
チタデルから出てくると、辺りは薄暗くなり、街のライトアップが始まっていました
ビクトリアの街はゴゾの首都なので、通りを彩るイルミネーションも華やかでした
イルミネーションを眺めながらバスターミナルに向かい、シャーラの村へ帰ります・・・
ゴゾ・ビクトリア0609 posted by (C)JUNJUN
バスターミナルへ向かう途中、近くの丘の上に建っていた教会
小さな教会ですが、この教会のライトアップもきれいです
教会の前では、子供たちがサッカーをしていました
ゴゾ・ビクトリア0609 posted by (C)JUNJUN
バスの出発時刻まで少し時間があったので、教会の中をのぞいてみました・・・
すると、ちょうど夕方のミサが始まったところでした
どうやら、今夜は最後のクリスマスミサのよう・・・
本日既に1/8ですが、クリスマス三昧の1日でした・・・